陶芸窯を譲り受けることになり、置き場所を確保すべく小屋作りに挑戦しました。その全記録を残していきます。2018年9月より建設開始しました。
このページでは、基礎作りの様子です。
普段はズボラな私ですが、今回は初めの誤差があとで大きなひずみになると思い、重要ポイントは正確をモットーにがんばりました。
振り返ってみても、基礎工事が一番頭脳と体力と時間を消耗しました。
陶芸窯は数トンあり、加熱機器なので、土間仕様にすることにしました。
テラスのタイルと水平の方が行き来しやすいし、冬場の積雪や雪溶け水が入り込まないと予想。
まず、ブロックで周囲を固め、土間コンを入れることに決定。
実は、ここは季節風や竜巻で、テラスや物干し場・自転車小屋、ことごとく吹き飛ばされているのです。ですので、強風で絶対飛ばない強度にする必要がありました。
基礎にがっちり柱をとめることにしました。
ブロックの下は砂利で固めました。
再生クラッシャーというリサイクルの砕石を買い、粒を自分で仕分けして使いました。土間の中央は大きいもの、ブロックを水平にならす用、土間の表面は小さな粒です。
まず、最初の難関が水平だしです。
スラントール A-2 SR-A2 (シンワ測定)でやってましたが、みんなどうやっているのか調べました。
いろいろみて、ホースに水を入れて確認する方法が面白そうだし、ホース代だけでいいのでやってみることに・・・
ひとりですべてやっているので、作業中の写真が撮れないのが残念。
うーん。めんどくさい(笑)
水平出しが異常なまでにしんどい。
こんがらがってくる。
それでもなんとか水平確認終了!
この段階では、まだブロック固めていません。
ブロックを置いたり外したりの繰り返しで胸筋と背筋がもっこりするほど筋肉つきました。連日の筋肉痛にもだんだんと慣れていくものの。キツかったです。
続きの記事はこちら→土間コン用 砂利の調達
1段目確定し、2段目に突入!
2段目コンクリ注入
どんな強風でも抜けないように、L字型のアンカーボルトを埋め込みました。
手軽さでいえば、コンクリートに後から打ち込めるアンカーボルトが簡単でいいみたいです。
日が暮れても作業
ブロックの既製品。寸法の関係で、できた隙間をなんとかせねば!
こちらは、木の根がある箇所。
根っこが成長してブロックを押し上げるかもしれないけど、そうなったらそうなった時悩もう(笑)
整地から基礎を作るまでの動画はこちら!
小屋ができる前に、陶芸用の窯を受け入れした時の様子も公開!