ドアを閉めたまま、風通しだけをよくしたい。
プライベートは確保しつつも、風の通り道は確保したい。そうすればクーラーのない部屋でも快適に過ごせるのです。
猫と暮らす部屋、自分が留守の時はドアを閉めて、部屋で留守番をしていて欲しい。とはいえ、締め切った部屋では夏の暑さが心配。
そんな理由から、通風できるドアに興味が膨らむのでした。
既製品では、リクシルの通風ドアが、ルーバーで視線や風を調節でき機能的でいいなぁと思いました。
とはいえ、ドア1枚が結構高価なので、なんとか自作できないだろうか?もうドアも古ぼけてきたし、チャレンジして失敗したら既成品を購入してもいいと思って、DIYを決断!
ページ下に、通風ドアDIYの動画がありますのでご視聴ください。
ドア・引き戸・間仕切りなど扉のタイプや・カラーも豊富に揃っている。このリクシルの通風ルーバー扉を参考にアイデアを絞りだしました。
まずはルーバー素材を調達
ルーバー部分を自作するとなると、工程も多く難易度が高そうだったので、半製品や、部品がないか探しました。
可動するものはなかったです。
ルーバー部分が可動し、視線や風量の調節が必要だったので、最終的に、木製ブラインドを部品として選びました。比較的安価という点も魅力です。
ドアをくり抜く
失敗しても、予備のドアが1枚あるので思い切ることができました。
この通風ドアを作成した時は、電動工具を持っていなかったので、カットは手間かかりました。
穴あけ完了!風通し抜群です(笑)
ここに、木製ブラインドを取り付ければ完成です。
サイズオーダーのブラインドなのでぴったりで仕上がりもまずまず!
この後、窓の部分に網戸用の網をホチキスどめしました。(猫が穴から出るので・・・)ここまでは、夏仕様なので良いのですが、冬場は気密性が欲しいですね。厚手のビニル(テーブルクロス)や、中空ポリカで、採光しつつ穴をふさぎました。テープやホチキスで仮止めし、夏は取り外す方式です。
このドアのある場所は光が届かない廊下でしたが、ブラインドを開けておくと部屋からの光がもれるのであかるくなりました。
上で製作したままですと、ただ穴にブラインドが垂れ下がっているだけなので、ドアの開け閉めや強風で、ブラインドの羽根が揺れます。あまり開け閉めのない場所でしたらこのままでもいいかと思います。
開閉頻度のある場合は、ブラインドの羽根の周囲を囲むか中央あたりに縦にバーのような細工をするとバタつかなくなるのでいいと思います。
季節によって中空ポリカ取り外すのですが、タッカー止めの繰り返しですと扉が痛むと思うので、はめ込み方式か、スライド方式を検討しようかと思っています。
画像は中空ポリカーボネイトの販売店です。